「脂質」と、言う文字を見て、どんな印象を受けるでしょうか?
- 太る
- あまり取らない方がよい
- 肥満の原因
など、特に、ダイエット中の方にとっては、
「摂取しない方が良い」と、いう印象ではないでしょうか。
しかし、
「脂質」は私たちの身体を構成する約60兆個の細胞膜や、
脳の約60%はこの、「脂質」で出来ており、身体に必要なものなのです。
そして、脂質=油には、
- 身体に良い油
- 身体に悪い油
この2種類があります。
トランス脂肪酸
その、身体に悪い油の、代表的な油に
「トランス脂肪酸」があります。
最近、某コンビニエンスストアでも、
「トランス脂肪酸の低減に取り組んでいます。」とCMで告知しています。
このCMを見て「トランス脂肪酸」を初めて聞いた方も
いらっしゃるのではと思います。
しかし、欧米では早くからこの「トランス脂肪酸」を含む食品は規制対象であり、
市場に流通していません。
私はこの話を初めて聞いた時、大きな衝撃を受けました。
そして同時に、今まで無意識に選び、口にしていた「食」に対しての意識が変わった瞬間でもありました。
コンビニ、ファストフードと、お腹が空けばいつでも食べ物を買う事が出来る
とても便利な世の中になりました。
しかし、便利さばかりに気を取られず
- 身体に良い食事
- 自分の身体に合った食事
を、今の私たちはもっと意識するべきなのではないのでしょうか。
食の知識を学ぶ
一般的に良いと言われている「食事の取り入れ方」「トレーニング」を実践しても、
じぶんが思うような「結果」に繋がっていない気がすると感じた経験はありませんか?
結果が出ないのは、「個性体質」に合ったものを選択していないからなのです。
「体質」と聞くと「生まれつき」「両親からの遺伝」などのイメージをすると思いますが、 実は、それだけではありません。
例えば、その時の気分で同じものの味がいつもと違って感じたり
気候によって食べたくなるものが違ったり
個々に食べ物の嗜好が違ったり
雨が降ると、気分が乗らなかったり
環境や、気候、心、嗜好など、それらを含めてすべてが
今のじぶんの「個性体質」です。
「個性体質」に合った食事をすることで、
身体も心も環境までもが変化をしていきます。
食べ物の好き嫌いでも「個性体質」を知ることができます。
じぶん自身の「個性体質」をきちんと知り、
「食」に対する「知識」を学び、
「食材の選び方」や「毎日の食事や食べ合わせ」を生かして、
自分自身のため、家族のためにも、
自分で選択する「力」を、身につけることが今、とても大切なのではないでしょうか。
食養講座~食を選択する「力」~
- 講師
- 谷本 由希
- 日時
- 9月21日(水) 10:00~11:00
- 場所
- 近鉄大和西大寺駅前 サンワシティ西大寺2F
- 料金
- 2,000円(税別)
- お申し込みはコチラまで。
日本心理美容カウンセリングアカデミー事務局